革の椅子 クリーニング
今日は大手の家具メーカーの担当の方に、実際に泡で洗う、椅子のクリーニングを実演して見ていただきました。
今までは、椅子を何かで汚してしまうと殆ど張り替えしか選択肢はありませんでした。特に革の椅子は、どうしようもないのが現実でした。おそうじままの椅子クリーニングは、グリーンシールを取得している環境に安全な洗剤を使用しています。
しかも7%の泡で洗うため、通常洗浄後3時間で乾き(ひどい汚れの場合でも次の日には使用可能)しかも、繊維ごとの洗剤で洗い(絹、化繊、木綿、ウール)革用の洗剤もある、優れものです。
サービスのもう一つの選択肢として革も洗える椅子クリーニングの提案です。
今日は革の椅子と、布の椅子を洗いました。これは革のオットマンです。
あまり汚れていないようですが洗浄してみるとビックリ(@_@)
是非見たいとおっしゃって、途中参加された設計士の先生も、実演にビックリ。実際見て頂くと、泡と、汚れの落ち具合に皆さん本当に驚いて頂けます。『ひゃ~~~』とか『ふぁ~~~~~』と意味不明な言葉が漏れます。皆さん革を洗う、しかも泡で洗う光景にビックリされます。
こちらは布の椅子です。
この椅子は勉強用の椅子ですね。カビは落ちないので、心配しましたが、殆どきれいに落ちました。ボールペンの後は消えないのですが、これもほとんど落ちています。せっかくのいい椅子なので、きれいにできて一安心。抗菌、消臭加工もしておきました。お客さまには喜んでいただけるのではないかと思います。(自分のデジカメで写し、色がそれぞれ違って申しわけありません)
こちらは革の椅子の肘の部分。白い色の椅子は特に、こうやって区切らないとどの程度落ちたのか分かりずらいため、ひと手間かけ、残しました。
それに加え、革は洗った後、柔らかさを増し、よみがえります。
きれいになってすっきりです。
お店に置いていただくポップと、ハガキのパンフレット制作中です。出来上がったらまたお見せしますね(こちらで使う写真は、もちろんカメラマンに撮影してもらいました)
ミーティング
今日はマンション担当スタッフのミーティングの日です。
いつもは月初めにするミーティング、今回は連休のため、26、27日になりました。
参加者は20人(明日は23人の予定)
毎月発行の『ままニュース』※に載っている連絡事項の確認から始めます。話してるのは、営業の立川です。
その後、4つのグループに分かれ、議長と書記をきめ、グループで話し合います。今日の議題は、掃除道具について、現在担当マンションでの問題点、その解決方法についてを話し合いました。
終わってからは各グループで発表します。
マンションのお掃除は、家庭内と違い、共有部のお掃除です。
定期清掃※※とは違い、特別な技術までは要求されませんが、清掃は勿論、そのほかに住民の方々とのコミュニケ―ションやマナー(挨拶、対応など)、様々起こることへの対処能力が非常に要求されます。
自分が経験したことを、みんなで話し合い、経験を共有することはとても大切なことです。
こうやって月に2日、ミーティングを行っています(どちらか出られる日に参加します)
最後はみんな雑談になり、隣の声が聞こえなくなるほど、話に花が咲きます。女性のいい所ですね。
※ ままニュース:毎月に一回づつ発行しているスタッフ向けの新聞です。現在108号発行中
※※ 日常清掃とは別に、定期的にする特別清掃。機械を使い床を洗ったり、ガラス磨き、照明器具をきれいにしたりします。
国家検定になります
昨年の12月17日にハウスクリーニングが閣議決定で技能検定職種になりました。
これでハウスクリーニングの国家資格が今年度中にできる事となりました。(^O^)/
㈳全国ハウスクリーニング協会では14年度からハウスクリーニング技能審査制度を立ち上げ、現在まで協会資格である『ハウスクリーニング技士』を育成して来ました。22年度までに663名の資格者がいます。
それとともに、ハウスクリーニングに対する需要の拡大、事業者数の増加に伴い、2年前より、協会と大手4社で『ハウスクリーニング協議会』を立ち上げ、試験内容や実技試験作成を準備し、厚生労働省の方々と何度も打ち合わせをしてきました。
現在も月に何度か東京で会議を重ねています。まだまだ手直しする所は多々あると思いますが、念願だったハウスクリーニングの国家資格試験が来年からなんとか実施できることは、望外の喜びです。
出来るかどうかわからず、失敗を繰り返しながら、本当に大変な日々の繰り返しでしたが、その準備に、自分が参加できたことに、心から感謝しています。