倉庫のお掃除
先日久しぶりのお天気に、汗だくになりながら、みんなで倉庫のお掃除、整理をしました。
知らない間にたくさんにいらないものがたまります。
毎日夕方、次の日の道具を揃えて、車に積み込みます。
時間もなく忙しいとつい、倉庫内はぐちゃぐちゃに。
外の倉庫には道具が、事務所内の倉庫には洗剤や、ワックスが置いてあります。
これは倉庫内の道具たちです。重い機械は70㎏もあり2人でも運べません。
おそうじままは決まりごとが多く、雑巾の色分けから様々な道具の使い分けをします。一般家庭のスタッフは殆ど家庭を持った主婦です。
自分たちがされたら嫌なこと、自分たちがしてほしいことを心がけています。それが大変な手間になっても、その気持ちを守ることが私たちの仕事に対する良心です。
これは養生シートたち。使用する場所によりふちのテープを色分けしています。
バケツや洗剤をのせるもの、掃除するため、台所に置いてある調理器具などをのせるものなど5種類に分けています。
これはゴム手袋と軍手。 ゴム手袋もトイレ用は赤、で一般用と色分けしています。使用後は、雑巾も、ブラシも、ゴム手袋も全てトイレ用と他の物は、分けて洗濯し、干してから収納します。
様々なブラシがあります。100円ショップで購入するものもあれば、専門の高価なブラシもあります。
これは高価ではありませんが、優れもののブラシです。ガラスのサッシ、レールのホコリをとるのに役立ちます。
いつも使いやすく、道具を大切にするには、整理整頓は必要不可欠。
おそうじまま号からスタッフが道具を出しているときに、よくお声をかけていただきます。
そんな時「きれいにしてるね~」「こんなにきれいな作業車の中は見たことがない」とご注文いただいたことも1度や2度ではありません。
自分たちが使う道具、いつもきれいにしてなくちゃ。
事務所内の倉庫と2日間かかって終了でした。
倉庫内の空気も違ってきました。♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪
空
私は小さなころから、空が大好きでした。
だから高いところも平気。
ずっと空を飛びたいと思ってました。
ハンググライダーも日本に入って来たころ、始めていました。
子供の時、プ―というセパードを飼っていました。
散歩のときツバメが風を切って、私たちの横を
駆け抜けていきました。
放物線を走り去っていく感じ。
その見事さにプ―も一緒に見惚れ、駆け抜けていった
高い空を見上げていました。
細かい葉が重なって、様々な表情をする空が大好き。
樹の下から空をよく眺めています。
これは先日退社した夕方、隣のビルの間の空です。
雨上がりの夕方でした。
まるで龍が昇ってくるような空。
湧き上がってくるような雲。
これはいつもの帰り道。
夕闇が迫る時、街がシルエットになる瞬間。
車のフロントガラスで四角く区切られた景色が大好き。
もっといい写真があればいいけど。。。
残念です(*^_^*)
椅子クリーニング
昨日あるお宅の椅子のクリーニングに伺いました。
先週ハウスクリーニング協会の講習にもなった泡を使った洗浄方法です。
この使用する泡状の洗剤は、7%しか水分を含まないため、中のウレタン
などにしみ込まず、清掃後半日で(3~4時間くらい)使用可能になる
優れものです。
また各種の汚れに対応する染み抜き剤も使用。
シミなどをより完璧に取り去ります。
泡で洗浄しているところ。
→
洗浄後 よみがえりましたね~(^◇^)
上記の写真は今回のものではありませんが、この泡の洗浄方法は
新幹線でも採用されているものです。
もうひとつの大きな特徴として、皮も洗えるということ。
通常皮は洗えないと、張替をすることが多いのですが、
お水をあまり使用しないこの方法は、皮も見事に再生できます。
(バックスキンや、表面加工が取れてしまったものなど
一部出来ないものもあります)
最後に仕上げ材のローションを塗って皮がよみがえります。
今回は皮の椅子はありませんでしたが、たくさんの椅子を
クリーニングしました。家の方は、とってもすっきりして
空気まできれいになった感じと言ってくださいました。
喜んでいただける結果になり、ほっとする一瞬です。
おそうじままからの提案
椅子は毎日座るものです。
体が触れ、皮脂汚れ、ホコリが少しずつ堆積し、その上に、暖かい環境
のため、目には見えませんが、ダニなどの温床になります。
晴れた日に、移動できる椅子は外で、移動できない 椅子は、
風通しのいいところで、定規などのような長い棒で座面をたたき、
中のほこりを浮かせます(たたくだけで、大体ほこりが出てきますよ)
先を小さいものに変えて、掃除機で吸ってください。
縫い目や、入り込んでいるところ、手の触るところなどを
特に丁寧にかけます。
それだけでもずいぶんすっきりしますよ。
試してみてください。✌
ハウスクリーニング技術研修会
2日は東京のハウスクリーニング協会 で、
年に2回(大阪会場も含め計4回)
開かれる技術研修会の日でした。
今回の研修内容は
1.部位別洗剤の選定と注意点
2.エアコンクリーニング
クリーニング市場について。
エアコンクリーニング作業手順、実技。
3.学科 クレーム対応(マナー含む)
4.本革張り、布張りソファークリーニング
洗浄、実演。
エアコン洗浄実演
約40名の参加でした。北海道や新潟から来て下さってる方もいて、
なかなかの盛況でした。
これは皮製の椅子をクリーニングの実演中。
みんな熱心に見てますね ♪♪♪♪♪♪
先生が実演後、生徒さんにも体験してもらいました。
布製の椅子のクリーニングは、各社様々な方法がありますが
皮製の椅子のクリーニングまで出来るところはたくさんありません。
私は、午後から1時間クレームの授業を担当。
ミスがどうして起こるのか、原因と対応について、
パワーポイントを使って説明。
例題集を使ってミスの種類を分類してもらい、
そのあとで、自分たちの会社で起こった失敗と原因を
発表してもらいました。
ミスはあってはならないことです。
しかし万が一起こってしまったら、
お客様にも、起こったことについても、最善の対応をし、
一番大切なことは、
二度と同じミスを起こさないようにすることです。
その経験は大切な会社の財産であり、原因を探ることにより
会社の問題点まで教えてくれます。
ハウスクリーニング協会では、上記の研修会の他に
ハウスクリーニング技士の資格取得の試験も年に一回おこなっています。
また、それに伴う通信教育もしております。
(ご興味のある方は、おそうじままpikapika@osoujimama.com
又はハウスクリーニング協会までお問い合わせください。
5月14日のブログにも書きましたが、ハウスクリーニングが職業として
職業便覧に載り、職業として独立したものになりました。
近い将来には、ハウスクリーニングも国家資格となっていくのではと
期待しています。