おそうじままな一日

カビの季節

2019/06/06

いよいよ梅雨の季節。

その前にカビ対策などができるといいですね。

昨日のテレビで、なんとカビの菌が、認知症の原因?

IMG_1920

 

にもなるとの放送がありました。びっくりです。

認知症は別にしても、カビの発生は避けたいものです。

 

 

カビの4大要素は

 

温度 25度前後(あまり暑くても寒くてもカビはおとなしい)

湿度 70%以上(これ以下でも生えるカビもあります)

栄養 石鹸カスや、ほこり、皮脂、食物などなんにでも

空気 これは防げませんね。

 

これらが揃わないとカビは発生しません。

どれかがか一つでも欠ければカビは出てきません。

 

しかし日本の梅雨時は、カビの要素満点です。

お風呂や台所に簡単に生えてきます。

通気の悪い押し入れなどもカビは大好きです。

 

4つ揃わないと生えてこないということは、1つでも避ければいいということです。ただし、高温多湿な日本では、完全に避けることは不可能ですね。

 

①や②を避けるためにはまずは通気が必要です。

 

<押入れ対応策>

 

・押し入れなどでは詰めすぎないように、すのこを敷き下に空間を作る

・壁面にも空きを作り、ぎりぎりまで詰めない。

・時々開け放し、扇風機で送風して、押し入れ内の空気の循環を作る。

 

 

<お風呂対応策>

 

栄養素は、石鹸カスやほこりなど、なんでも大好き

石鹸カスは、洗剤と人間の体の垢が混じったものでカビの大好物です。

 

  ・栄養になるものを除く→お掃除で取り除く

  ・温度を下げる

  ・乾燥させる→換気する

 

 

0093[1]

 

これは100円ショップの簡単スクイジーです。

ほかにもゴムのフックで壁に掛けられるものや、高いところにも対応

できる柄の長いものもあります。プラスチックで安くて軽い。

 

これでで壁などの水分を取る。超簡単です。

裸でするのが、少し難点ですね。

 

IMG_1905

 

これはプロ仕様のスクイージー。私たちはこれでガラス磨きをします。

私たちはよく使うので、ゴムの交換もできる優れものです。

 

でも、お風呂はプラスチックの簡単なものが傷もつけずぴったりです。

 

 

 

shower-653671__340[1]

 

もう一つ。簡単予防方法として。

 

お風呂から出るとき、腰から下の部分に、熱めのシャワーをかける。

その後、冷水のシャワーをかけます。

 

熱いシャワーで、石鹸カスを流し、冷たいシャワーで壁面の温度を下げる。そして換気をする。

これこそ超簡単。

 

これは、完璧ではないけれど、簡単でカビの発生を遅らせる効果は

あります。

 

簡単な方法で、少しでもカビの発生を遅らせ、お掃除も楽ちんに。

PageTop