剥離作業
2010/08/09
先週あるクリニックの床の清掃に入らせていただきました。
見積もりに伺ったときに、相当状態が悪く、ムラがあることと、厚く塗られていて、ペキペキ剥がれているところもあることをお伝えしました。改善するには、剥離作業が必要なこと、きれいな状態にしてから、初めてワックスが塗れることをお伝えしました。
剥離作業当日、取りかかって見て、改めてその厚さにビックリ(@_@)しました。最後は手作業で少しずつすすめていくしかありませんでした。これがその時剥がしたワックスです。
ワックスは美観保持と、床を傷から守る目的があります。商業施設、病院、事務所などで使用されている多くの化学床は、剥離が可能です。木材と違い、耐久性を重視しているからです。また、全てではありませんが、特性として水がしみこまないので、汚れが取りやすく、菌などの発生も抑える事が出来るため様々なところで使用されています。
しかし汚れにくいとは言っても、適切で定期的なメンテナンスは必要です。ワックスもたくさん塗ればいいということはありません。そこの場所にふさわしい、日常的なお掃除と、日常では出来ない定期的なメンテナンスの組み合わせが大切です。
おそうじままでは、打ち合わせをきちんとし、状況、状態を把握し、お客様に最も適したアドバイスが出来るよう、また、ご希望に沿ったご提案もできるよう、常に心がけています