おそうじままな一日

   きれいな雲を見ました 

2010/05/19

                

 

   

     白鳥は哀しからずや 空の青 海の青にも 染まずただよふ 

                    若山 牧水)

       

   私は学生のころ、自分の気に入った文章、それは小説の一部であったり、詩や短歌、または流行っている歌の1小節であったりとにかく好きな言葉を書き留めておくノートを 持っていました。

  

  

 この牧水の有名な短歌も、難解さがなく、真っ青な空と、白鳥が目の前に広がるように感じる、絵のような短歌だと感心しました。そして何も言っていないのに、人の哀しさまで、感じさせる。

     

    

  真っ白な雲と、真っ青な空を見ていて、この歌を思い出しました。

                                                                                                       

PageTop