おそうじままな一日

フェルメールと建仁寺

2011/10/15

友人が平日の午後京都美術館で「フェルメール」見てきたよと言われたのは、9月に入ったころ。

いいな~~~見たいな~~~と心のすみに。。。10月の中旬まで展示会はあるんだからと思っていたら、あっという間にあと1週間となってしまい、「そうだ、京都に行こう!!!」とJRのCMのように思い立ったのが、3連休の最後の月曜日。

行ってきました。 「フェルメールからのラブレター」展  

 

  

                                                                 

 

      

    

 

  

 

  考えが甘かった。TVなどで何度か取り上げられたそうで、お天気の良い連休のしかもあと1週で終了という間の悪さ。長蛇の列、最後尾には1時間待ちの無情の印が。この時点でもう1時。無計画の極み。

もちろん中も混んでました。近づけない。友人が、人気の展示会の極意を教えてくれました。雨降りの、もっといいのは警報の出ているような台風が接近している平日の午後が狙い目。。。これって命がけ??

 せめて平日の雨ふりを狙わなくちゃということでしょう。また、その友人はギャラリースコープも購入したということで、フェルメールの絵の瞳にくぎ付けになり、その場を動けなかったそうです。単眼の焦点距離の短いもの。これは買わなくっちゃ。

  

  

 

   その後四条に近い『建仁寺』へ。入ってすぐ俵屋宗達の有名な「風神 雷神」の屏風。写真を撮っている人がいて驚いていたら、みんな複製で(京都国立博物館にあるそうです)“camera  OK”と書いてありました。複製でもなかなかです。

 

  

 

 法堂の天井絵。108畳分sign03の「双龍図」 小泉淳作図。これは2004年に建仁寺開創800年を祈念し奉納されたものだそうです。新しいので絵がはっきりしていて、物凄い迫力。圧倒されました。あまり上ばかり見ていて肩がこっちゃいました。

 

   

 

 

  方丈の庭(潮音庭)柱にもたれて座っていました。何もせず座っている人がたくさん。時間が止まったように。たくさんの人がいなければ、ずっと座っていたい。静寂という音が流れていそうです。

  

 

  帰りに久しぶりに鍵膳で私の大大大好きな「くずきり」をいただいて帰ってきました。私はマイ黒蜜を持っているほど黒蜜好き。葛も大好き。至福の時でした。

  

 そうだ「京都に行こう!!!」は半日でしたが大成功の巻。notenotenote

 

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