明けましておめでとうございます。
一年
今年の年末
お掃除の会社は、ありがたいことですが、11月、12月は大忙しです。
一般のご家庭はもちろんのこと、会社、事務所ビル、工場、店舗、クリニック、高齢者用施設、みなさん当然きれいになってお正月を迎えたいから、予定がたくさん集中します。
毎年のことながら、スタッフは体調の維持管理が大切になります。
事務所ビルなどは、年末各事務所が終了してから全館のお掃除に入るため、本当の年末になります。
昨日までは街はクリスマス一色でした。
26日になったら、お正月を迎える準備で一色です。年末の日本は忙しい。
家で久しぶりのクリスマスをしました。
ツリーの形にしたサラダわかるでしょうか。
人生ゲームで盛り上がり、家のクリスマスもなかなかいいなと思った一日でした。
花が大好きな私に、友人がその時もってきくれたプレゼントです。
とってもきれい!!
カサブランカと、大ぶりの白アジサイ。
さあ年末までの1週間、スタッフ共々頑張らなくては。
今年の忘年会
かわいい ♡
定光寺
整理収納(遺品の整理)
かわいい お掃除道具
フェルメールと建仁寺
友人が平日の午後京都美術館で「フェルメール」見てきたよと言われたのは、9月に入ったころ。
いいな~~~見たいな~~~と心のすみに。。。10月の中旬まで展示会はあるんだからと思っていたら、あっという間にあと1週間となってしまい、「そうだ、京都に行こう!!!」とJRのCMのように思い立ったのが、3連休の最後の月曜日。
行ってきました。 「フェルメールからのラブレター」展
考えが甘かった。TVなどで何度か取り上げられたそうで、お天気の良い連休のしかもあと1週で終了という間の悪さ。長蛇の列、最後尾には1時間待ちの無情の印が。この時点でもう1時。無計画の極み。
もちろん中も混んでました。近づけない。友人が、人気の展示会の極意を教えてくれました。雨降りの、もっといいのは警報の出ているような台風が接近している平日の午後が狙い目。。。これって命がけ??
せめて平日の雨ふりを狙わなくちゃということでしょう。また、その友人はギャラリースコープも購入したということで、フェルメールの絵の瞳にくぎ付けになり、その場を動けなかったそうです。単眼の焦点距離の短いもの。これは買わなくっちゃ。
その後四条に近い『建仁寺』へ。入ってすぐ俵屋宗達の有名な「風神 雷神」の屏風。写真を撮っている人がいて驚いていたら、みんな複製で(京都国立博物館にあるそうです)“camera OK”と書いてありました。複製でもなかなかです。
法堂の天井絵。108畳分の「双龍図」 小泉淳作図。これは2004年に建仁寺開創800年を祈念し奉納されたものだそうです。新しいので絵がはっきりしていて、物凄い迫力。圧倒されました。あまり上ばかり見ていて肩がこっちゃいました。
方丈の庭(潮音庭)柱にもたれて座っていました。何もせず座っている人がたくさん。時間が止まったように。たくさんの人がいなければ、ずっと座っていたい。静寂という音が流れていそうです。
帰りに久しぶりに鍵膳で私の大大大好きな「くずきり」をいただいて帰ってきました。私はマイ黒蜜を持っているほど黒蜜好き。葛も大好き。至福の時でした。
そうだ「京都に行こう!!!」は半日でしたが大成功の巻。
ハンバーガー大学
10月10日の日経MJに載っていた記事です。
「東京マラソン2012」のボランティアを支援するという内容です。
①ボランティアのリーダーにマック独自の教育ノウハウの研修の場を無償で提供②10,000人の全ボランティアにマックと「チームスマイル」のロゴが入ったユニフォームを着用してもらう ③ボランティアのリーダー530人を対象にマックの教育機関の「ハンバーガー大学」の講師が研修を施す。
この記事を読んで思い出しました。私がマックに入社して、「ハンバーガー大学」で受けた講義を。「ハンバーガー大学」は店長候補で入社後3か月程度たった人と、本社に入社した全員が受けなければならない研修でした(これは私が入社したころの話で現在は内容が随分変化していると思います)
たしか10日間くらいの講義で、中心は何と言っても店舗運営が中心で、お店で使用されている機械などの説明や、商品知識の項目が多くありました。随分以前のことで、内容はあまり覚えていないのですが、強烈に印象に残っていることが2つあります。
一つは講義をしてくださる講師の方々が、自分の会社を物凄く愛している気持ちが伝わってくることでした。講義は熱く熱をおび、その思いが機械のことを説明していても伝わって来るほどでした。私は講師の方々を見て、私もこうやって会社を愛せなければ営業は出来ないと感じたものです。言い換えればマクドナルド教の様なものでしょうか。自分もハンバーガーを好きになり、自社の安全性を理解し、会社の素晴らしさを熱く語れる。でも会社もその期待に見事にこたえてくれるものでした。(私は、店舗開発の女性営業として採用。マックで初めての女性営業職でした)
二つ目は、その中の講義で「お客様の心理学」というものが強烈に印象に残っています。
今では普通のことですが、常にお客様の立場に立ったサービスを提供する、○○をしたときに、お客様はどう感じるか、どうしたら満足していただけるかなどという内容だったと思います。お客様の立場にたったサービス、若く、社会経験の無いその頃の私にとっては、目からうろこの強烈な講義でした。
私が自分で会社を始めた時、この二つのことがどれほど役に立ったでしょう。時間がたって、内容ははっきり覚えていなくても、講師の先生達の強烈な個性、愛社精神。お客様の心理学を踏まえた基本理念を自分なりに確立していきました。
今でも講師の先生の熱い思いを思い出します。