青年の木
2007/10/01
おそうじままを始めて2年目のとき、会社(今の事務所ではなく、1ルームの小さな部屋でした)
の窓から外を眺めていたら、ごみ置き場に立派な木が捨ててありました。
事務の子が可哀想と言って、二人がかりでその植木を持ってきました。
事務所に持ってきて、捨てた理由が分かりました。
葉っぱがツキツキしていて、危ないのです。でも木には責任はありません。
それからその木はおそうじままの木になり、事務所を移転してもずっと一緒で、鉢も大きくし、
木の高さも2・5メートル程になりました。
その子が夏の酷暑のせいか、この頃、元気がありません。
悪くなった葉を随分落としても再生しない様子です。明日は大きな幹のほうを切る予定にしています
が、いつも一緒にいて、ずっと元気だったこの子が病気になり、心配で寂しい気持ちです。